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エンディングノート

勅使店の相羽です。
お彼岸も過ぎ、高く澄み切った空を見ると秋だなあと感じます。

皆様、エンディングノートをご存じでしょうか?
私も人生100年時代の折り返し地点という歳になり、身内などの葬儀も増えてきたと感じます。
先日も友人とそういう歳になってきたんだねという話から、まだ先の話だけど自分が亡くなった時のためにざっくりだけどエンディングノートを書いてあるんだよねと、さらっと報告されたのです。
えっ!そうなの!と軽い衝撃が走りました。
なぜなら自分の中でまだ先に書くものだと思っていたからです。

後日、初めてエンディングノートを手に取って開いてみました。

今日までの人生の歩みを書く欄、家族への思いを書く欄、そして最後に自分へのメッセージという欄があり以下の三項目について書く所がありました。

① 介護や医療についての希望(介護状態になった時どこで誰に介護をしてほしいか、延命治療の有無など)
② 葬儀とお墓についての希望(どこでどんな葬儀をしてほしいか。希望の埋葬など)
③ 財産と遺言について(財産リスト、保険、遺言書の有無)

一通り目を通し、何も考えていない訳ではないけれど、サラサラとペンを走らせる事は出来ませんでした。
きっとどの項目も良く考えて書くべき事だと思うし、あくまで自分の希望で遺された遺族に過剰な負担をかけさせたくない思いがあるからだと思います。
しかし今の世の中、災害など急に家族の情報が必要になる事が起きた時にも、個人情報が多く書かれているエンディングノートは役に立つのではないかと思いました。
家族間で情報共有をする良いきっかけ作りにもなりそうです。

これから先、何回も書き直す事になりそうですが、その時の自分の気持ちに向き合いながら少しずつ書いていけたらと思っています。
終活の為にととらわれず、今までの自分を振り返るものとして一度手にとってみるのはいかがでしょうか。

当社では、お客様の様々な想いに寄り添えるセミナーの開催、ご提案、施工をさせて頂いております。
こういう時はどうしたらといいのかなと思う事がございましたらお気軽にお尋ねください。

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2022年10月15日