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お墓で節税効果?!

長久手店の石黒です。
先日、芝生墓地用銘板プレート(芝生用の低い墓石の上に設置する石のプレート)をご注文のお客様が、息子様と一緒に来店されました。
そのお客様に仏様はまだいらっしゃらないので、建立するお墓は「生前墓」または「寿陵(じゅりょう)」といって、長寿を願う縁起の良いお墓になります。

お客様は事前に石の色やプレートに彫るデザインを決めてから来店されましたが、「これでいいかな?…いざ注文するとなると迷うもんだね~」と決心が定まらずにいらっしゃいました。

改めて、石材やデザインのサンプル、過去に当社で建立した例などを見ていただいて、息子様とも色々と相談されて最終の形となり、ご注文くださいました。
特に息子様の「このデザインがいいんじゃない?」といった意見がお客様の気持ちを固めた様です。

このお客様のように生前にお墓を建てる事の良い所は、お墓の場所、種類、石材やデザインなどを後にお墓を継承されるご家族と相談して決められる事です。
ご家族もそのようにして建立されたお墓には、より愛着が湧くのではないでしょうか?
また、お墓を建てるには金銭以外にも時間や手続きなどの労力もかかるので、先に建てておく事でご家族の負担が軽減されるのも良い所です。
そして墓地、墓石などは、祭祀財産(さいしざいさん)といって相続税がかからないので、生前にお墓を購入することによって、相続時の課税対象となる現金は減り、節税につながります。
亡くなった時のためにお墓の費用を残しておく、と考える方もいらっしゃいますが、この場合の費用は現金の扱いになるので相続財産となり課税されます。
遺産が相続税の課税対象になるようでしたら一考の価値はあるのかもしれません。

また、生前にお墓を建てない場合にしても、お墓について具体的な事までご家族で話し合っておくことで自身の心配事が解消され、ご家族も後で慌てなくて済むのでおすすめいたします。

参考に石やデザインのサンプルを見たいという方はお気軽にご相談ください。

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2022年10月1日