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お日柄は気にしますか?

本店の岡田です。
私事ではありますが、年末年始は11月、12月、1月と立て続けに親戚関係の訃報が入り、非常に慌ただしい年越しとなりました。
高齢になった両親と遠方の葬儀にお参りに行く時には、私が運転手をすることにしております。
最近では帰省するのも通院や葬儀のお参りが理由になることが多くなってきました。

親戚から訃報連絡が来ると、まず初めに葬儀がいつになるのか?その日に何か用事を入れていなかったかどうかを確認し、場合によってはシフトを代わってもらったり、休みにしたりと段取りをします。
始めの一報では日程もまだ分からないので、予測をするために暦を見て日柄を確認したことはありませんか?
実は私もその一人ですが、特に確認するのが『友引』がいつか?ではないでしょうか。
年配の方ほどこういった冠婚葬祭の行事日程に日柄を気にされる傾向があるような気がします。

『友引』の日には葬儀を避ける、なぜなら凶事に友を引く(連れていく)ため縁起が悪いから、と子供の頃に聞いた記憶があります。
実際に友引の日は火葬場が定休日のところも多いと聞くので、そう思っている方は多いのではないかと思います。
調べてみたところ、友引は六曜の一つで、もともとは中国で生まれた考え方のようです。
これが日本に伝わり広がったと言われています。
友引以外にも結婚式などの慶事は大安吉日にと、よく耳にすることがありますね。
他に先勝、先負、赤口、仏滅などがありますが、これら六曜はその日の吉凶を占う際の考え方であり、仏教やその他宗教との関係は無いそうです。
とはいえ、カレンダーにも載っているように日常生活の中で目にすることもあり、多くの方が冠婚葬祭など節目の日にゲンを担ぐ意味で昔から使われていますので気に掛ける方もいます。

葬儀を行う上では火葬場が友引にお休みされることが多いので、実際にはこの日を避ける傾向は多少ありますが、お墓開きや納骨の際はどうでしょうか?
こちらもお日柄を気にする必要はありません。
六曜の考え方を気にするよりもご参列の皆様が集まりやすい日を選んだ方がいいでしょう。
そして大切なことはお墓を建て供養をするという皆様の気持ちだと思います。
この日に行うのは大丈夫だろうか?とご心配になることがありましたら、一度お気軽にご相談ください。
いつでも当社スタッフが皆様のお気持ちに寄り添って丁寧にご説明をさせていただきます。

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2023年2月14日