本店の伊藤です。
秋らしい過ごしやすい季節になりました。
この時期(10月~11月)は、納骨が多い時期でもあります。
先日来店されたお客様から納骨に関するご相談がありました。
もうすぐ納骨予定なのでお墓の様子と納骨口の確認の為にお墓へ行ったが、納骨口を塞いでいる香炉(お線香立てが置いてある石)が全く動かなくて困っている、という内容でした。
お客様のお墓は当社の近くにあるみどりが丘公園墓地でしたので、当社スタッフがお墓へ行き、無事香炉を動かす事が出来ました。
こういうご相談は結構あり、納骨当日に納骨口が開かない、と駆け込んで来るお客様もいらっしゃいます。
香炉が動かない原因として、次の理由が考えられます。
①香炉と墓石の間にチリや砂埃が溜まり、動かなくなる。
②雨が降って香炉と墓石の間に水が入り込み、水の表面張力によって動かなくなる。
③ローソクのロウが溶けて香炉の底面と墓石の間に流れ、そのロウが固まる事により、動かなくなる。
香炉が動かなくなってしまった時の対処方法は次の通りです。
①と③の場合は、ゴムハンマーで香炉の側面を叩きます。
ゴムハンマーは、ホームセンターなどで購入できます。
②の場合は、丁寧に香炉まわりの水を拭き取って、香炉をしっかり掴み、ずらします。
この時、水で香炉が勢い良く滑る事がありますので、左右の花立は先に墓石から降ろしておくといいです。
納骨当日に慌てないよう、前もって墓石の掃除と納骨口の確認をしましょう。
どうしても香炉が動かない場合は当社へご相談ください。
当社に近い、みどりが丘公園墓地・鶴が澤霊園・勅使墓園など、対応致します。
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