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年始にお供えする正月用の供花は要注意!?

本店の恩田です。
年末年始のお墓参用の仏花をお花屋さんではお正月用に赤い実のついた南天の木を組んで売っています。
赤い実がお正月らしさを演出されていて華やかですよね。
ああいった実のあるお花を飾るときは落ちた実には注意が必要になります。

お墓の下に落ちると時々発芽して根を張ってしまうからです。
小さいうちはお参りしても気になりませんが気が付いたころには大きくなり引っこ抜くことが出来ないほどになってしまいます。
そうなるとお墓の石が植物の根っこに負けて動いてしまいお墓がずれてしまいます。
植物の根っこごと木で石が動くの?と思われるかもしれませんが根っこの力は強く、侮れません。
現に、みどりが丘公園墓地でお墓を建てたお客様で木が大きくなり石がずれていると言った相談が多いのです。
過去のブログにも書きましたが、重い石ですら動かしてしまいます・・。
(参考: https://ishidaka-hanbai.com/staffblog/joint_20201024/

墓所を見に行くともう木が親指ぐらいに太くなり根が墓石の下で育ち、引こっぬくことが出来ないほどになっています。そうなればとりあえず木を切り倒し、除草剤をまいてこれ以上育たないようにしなくてはいけません。また石のズレがひどい場合はお墓を一度解体し木を抜き根絶やししてからお墓を立て直す工事をします。

先日、木の根が原因による不具合のご相談を受け、根を枯らしてきました。
かなり根気がいる作業ですが、動画でご紹介したいと思います。

(下記の画像をクリックすると動画が再生されます)

 

 

 

年始のお墓参りの際にはお墓の下回りにも気にかけてみてください。

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2020年12月3日