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墓石に彫刻されるさまざまな花柄

営業の岩北です。
今年は桜の開花が早く、名古屋では三月下旬には満開になりました。
昨年はコロナウイルスの為、お花見ができない状況でしたが今年もお花見は自粛される方が多いかと思います。来年は普通にお花見ができることを願っています。

さて、お花というとお墓にも、お花の彫刻がされているのを目にされると思います。
墓石には大きく分けて伝統的な和型墓石と洋型墓石があり、和型墓石の場合、花立の部分に彫刻されているのが多いです。
洋型墓石のお墓であれば、竿石と呼ばれる正面の石に彫刻されるのも見かけます。
当社のお客様でも新しくお墓を作る際、どのお花にするのか迷われる方が多いです。
代表的な花の彫刻をご紹介したいと思います。



蓮の花は「蓮華」と呼ばれ、蓮の花の彫刻には、「あの世で仏様に導いてもらう」という願いが込められているといわれております。(諸説あり)
仏式の場合、一番選ばれる方が多いお花になります。

ユリ

ユリの彫刻は、花びらが立派で、存在感があり、お墓に高級感がでるとのことで人気があります。



日本人でお花といえばやはり桜ではないでしょうか。好きなお花だからとの理由で選ばれる方が多いお花です。お墓がやさしい雰囲気になると思います。

その他の花
バラ・ひまわりなど故人の好きだった花やご自身が好きな花を彫刻される方、初めて耳にするようなお花を指定されるお客様もいらっしゃいます。

このように、お墓に彫るお花については、お墓を建てる方の思いが反映されています。
一口に、桜といっても、細部をみてみると、微妙に違っていることに気が付きます。
墓地に足を運んだ際には、頭上のお花だけではなく、お墓の「花見」もしてみてください。
名古屋市みどりが丘公園墓地では今の時期桜がきれいですが、少しお墓に目を向けると花立に彫刻されている花もきれいにみることができます。
暖かくなってきたこの時期、お参りを兼ねてぜひお越しくださいませ。

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2021年3月28日