本店の伊藤です。
お盆の次はお彼岸と、1年の中でお墓参りにいらっしゃる方が1番多い時期になりました。
お墓参りと言えばお墓掃除をされると思いますが、つまづいたりよろけたりして、ヒヤッとした事はありませんか?
度々、お客様から掃除の時によろけて墓誌板(戒名を彫る石板)を倒してしまった、塔婆立てにつかまって倒れてしまった、などのご相談があります。
先日はお客様から電話があり、「みどりが丘公園墓地管理事務所から、うちのお墓の墓誌板が倒れていると連絡があったので様子を見に行って欲しい」という内容でした。
お墓を見に行くと、墓誌板が隣の敷地へ倒れていました。
とりあえず、墓誌板を元の位置へ戻しましたが、何故倒れたかは不明のままです。
隣の敷地へ倒れた墓誌板
もし、お墓の掃除をしている時に他人の墓石をキズつけてしまったりしたら、慌てず次の手順で対応するといいと思います。
①二次被害が出そうな状況なら、まず墓石店へ連絡し、応急処置を依頼する。
②墓地の管理事務所へ連絡する。この時、自分の墓地番号と相手の方の墓地番号を伝える。
③管理事務所から相手の方へ状況を連絡してもらう。相手の方の了解がいただければ、管理事務所から相手の方の連絡先を教えてもらう。
④どこの業者へ修理依頼するのかを、相手の方へ伝え了解を得る。
⑤お墓の修理を業者へ依頼する。
⑥修理が完了したら、相手の方へ報告をする。
他人の墓石をキズつけてしまった時にしてはいけないのは、そのまま放置する事です。
故人を供養する場所なので、その想いは皆さん一緒ですから、大切にしていきたいですよね。
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