墓石を選ぶ際、「どんな石を選べばいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
特に、花崗岩と大理石の違いは、見た目だけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさにも影響します。
今回は、名古屋で墓石を検討されている方に向けて、それぞれの特徴をわかりやすくお伝えします。
1. 墓石に使われる主な石の種類
墓石にはさまざまな種類の石が使われますが、特に人気が高いのが「花崗岩(御影石)」と「大理石」です。
それぞれの特徴を理解し、ご自身やご家族に合った墓石を選びましょう。
①花崗岩(御影石)とは?
花崗岩(かこうがん)は、一般的に「御影石(みかげいし)」とも呼ばれる墓石の代表的な石材です。
<特徴>
・耐久性抜群:硬くて丈夫なので、風雨にさらされても劣化しにくい。
・吸水性が低い:水を吸いにくく、汚れがつきにくい。
・色のバリエーションが豊富:黒、白、グレー、赤など多様な色があり、好みに合わせて選べる。
名古屋をはじめ、日本全国で最も選ばれている墓石の素材です。
②大理石とは?
大理石は、花崗岩に比べると柔らかく、見た目に高級感がある石材です。
<特徴>
・美しい模様:白地にグレーの筋が入ったものが多く、高級感がある。
・柔らかめの素材:加工しやすく、デザイン性の高い墓石に向いている。
・吸水性が高い:水を吸収しやすく、汚れやコケがつきやすい。
海外では大理石の墓石も人気ですが、日本の気候ではメンテナンスが大変なため、名古屋などではあまり一般的ではありません。
2. 花崗岩と大理石の違いを比較
項目 花崗岩(御影石) 大理石
耐久性 高い(長持ちする) 低め(割れやすい)
吸水性 低い(汚れにくい) 高い(汚れやすい)
メンテナンス 楽(掃除が簡単) 難しい(定期的な手入れが必要)
色・デザイン 豊富(黒・白・グレー・赤など) 限定的(白系が主流)
価格 比較的手ごろ 高級なものが多い
このように、花崗岩は実用的でメンテナンスしやすいのに対し、大理石はデザイン性に優れています。
3. 名古屋での墓石選びのポイント
名古屋で墓石を選ぶ際、気候や環境を考慮することが大切です。
①名古屋の気候と墓石の相性
名古屋は夏は暑く、冬は寒暖差が激しい地域です。
湿気も多いため、吸水性の高い大理石はカビやコケが生えやすく、こまめなメンテナンスが必要になります。
一方、花崗岩は吸水性が低いため、メンテナンスが楽です。
②墓石の価格と選び方
一般的に、花崗岩の方が比較的リーズナブルで長持ちするため、コストパフォーマンスが高いと言えます。
ただし、デザイン性を重視する方や、見た目にこだわりたい方には大理石の墓石も魅力的です。
名古屋で墓石を購入するなら、実際に石を見て触れて、質感を確認することをおすすめします。
当社「石高石材販売」で石材サンプルをご確認下さい。
Q&A よくある質問
Q1. 墓石のメンテナンス方法は?
A. 花崗岩は汚れがつきにくいですが、定期的に水拭きするとより美しく保てます。
大理石は水拭きだけで汚れが取れない場合、大理石専用のクリーナーを使うと良いでしょう。目立たない場所でテストを行い、変色や劣化がないか確認してから使用します。不安な方は石材店にクリーニングを依頼しましょう。
Q2. 名古屋で人気の墓石の種類は?
A. 耐久性やメンテナンスのしやすさから、花崗岩(御影石)が人気です。
特に黒やグレー系のものが選ばれることが多いです。
Q3. 墓石の価格はどのくらい?
A. 一般的に花崗岩の墓石は100万円前後が相場ですが、種類やデザインによって異なります。
大理石はそれより高くなることが多いです。
名古屋で墓石を検討中の方は、当社「石高石材販売」にお気軽にご相談下さい。
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