霊園・墓石部、営業の岩北です。
お盆も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きます。しかし、夜になると虫の音が聞こえ始めています。寝苦しい夜でも、少しの虫の音を耳にするだけで、夏の終わりを感じ、幾分風が心地よくなった気がします。
さて今回は、お墓の花立の事例を紹介させていただきます。
先日ご来店いたお客様が、今住んでいる近くにお墓を移したいとご相談がありました。祖父の建てたお墓なので、なるべくそのまま墓石を移転したいとのご要望でした。
実際にお墓を見させていただきましたが全体を見て少し違和感を感じました。それはお墓に花立があるにもかかわらず、地面に花筒を刺してお花をお供えしてありました。最近の墓石はこのような仕様ではなく、ステンレス製の花筒を墓石の花立部分に挿し込んで使用します。
お客様には花立をリフォームすることで次のようにメリットを説明しました。
ステンレス製の花筒に交換することでお花や水の交換がしやすいだけではなく、石の花立に雨水等が溜まり冬場の凍結によって凍てて破損するのを防げるなど、使い勝手が良くなります。
そしてお墓を引っ越し（改葬）される機会に、ステンレスの花筒が入るよう花立の穴を大きくする加工をおこないお墓周りがすっきりして、大変ご満足いただけました。
今回のお客様は墓石の移転のついでに花立のリフォームされましたが、細いステンレス花筒もご用意しております。お墓参りの際に花立やお墓について何かお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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