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キノコのお棺?

この地域も梅雨明けの発表がありました。
今年は梅雨入りが遅かったため短い梅雨となりましたが、この先は気温がかなり高くなる日が続くと予想されています。
熱中症対策をして体調管理には十分お気をつけてお過ごしください。

先日NHKの番組で溶けるお墓を紹介していました。
ん?なにそれ??と思ってみていましたら、オランダではお棺が土の中で分解されて、微生物により土に還っていくといったものでした。
お棺はキノコで出来ていて少しずつ土になじんでいくようで、通常の埋蔵では一定の期間がくるとお棺を土から掘り起こして移動させるそうですが、この埋蔵は遺体を自然に還らせることを目的としていて、そこの土は永久に掘り起こさないといった決まりがあり、人気となっているそうです。
火葬によるCO2が排出されず、エコな埋蔵ですよね。

ヨーロッパの人たちは土葬が一般的なので抵抗はないかもしれませんが、ご遺体をそのまま土に埋めるのはちょっと怖いなと思いました。
日本は火葬と決まっていますので、埋蔵に関してはスペース的には欧米よりもコンパクトと言えると思います。
お墓の中には何人も埋蔵することが出来ますし、一緒にご供養が出来ますよね。
今の時代は個人が尊重されることが多くなって一緒にお墓に入らない選択もありますが、お参りが一緒の場所ではなくバラバラも結構大変なのかもと思ってしまいました。
お盆では帰省されて各々の親族へ会いに行かれると思いますが、供養の仕方が違っても、あっちのお墓も、こっちのお墓も仏様は首を長くして会いに来てくれるのを待っていることと思います。
やっぱりお墓は一か所にしようか? 一緒は嫌だからわたしだけはこちらへ埋葬して欲しいなど、お悩みお聞き致しますよ。

 

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2024年7月20日