勅使店の相羽です。
3月に入り、梅や河津桜が綺麗に咲いているのを見かけるようになりました。
今月は春のお彼岸があり、お墓参りに出かけられる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はお墓掃除のちょっとしたコツなどをお伝え出来ればと思います。
お墓周りの汚れには主に次の3つがあげられます。
・ホコリ 花粉 鳥のフン → 長期間放置するとシミの原因になる。
・水垢 → 水鉢や花立の周りなど水が溜まりやすい場所にできやすい。
・コケ → 風通し、日当たりが悪い場所にできやすい。
それでは写真の掃除道具の番号を参照に読んで頂けたらと思います。
①害虫対策(セアカゴケグモなど)の為、手袋をし作業を始めていきます。
②お墓周りのゴミや雑草をとり除きます。
③墓石の汚れは上の方から、洗剤は使わず基本水洗いでお願いします。洗剤が石に合わずシミの原因にもなりかねません。
硬いブラシより台所で使うスポンジや洗車用のタオルなど柔らかい素材の物で汚れを落とし、水鉢や花立の裏も結構汚れがついているので、少しずらして拭いてあげるとさらにスッキリします。
④目地部分などはブラシを使うと汚れが落ちやすいです。
⑤白く文字が彫ってある場所などは、刷毛に水を含ませ、流しながらやさしくこすっていくと汚れが落ちやすいです。
⑥花筒の中、線香立ての汚れもお忘れなく。
道具は100円ショップで売られている物もあるので、行かれた際はチェックしてみて下さい。
そして、掃除をした綺麗な状態を保つ最大の秘訣は・・・ズバリ!墓石についた水をしっかり拭き上げる事です。
お参りの際、墓石に水をかけられる方も多いと思いますが、最後に拭く事でホコリや花粉が付きにくくなり、次回のお掃除が楽になると思いますので是非お試し下さい。
あと、墓地の場所にもよりますがこれからの時期雑草が多く生えてきますので、可能であれば除草剤を散布しておくのもいいと思います。
草取りは結構大変な作業ですよね。
<掃除前>
<掃除後>
日々のお手入れをしていても経年劣化による汚れが気になられる方は、当社のお墓のクリーニングをご利用下さい。
専門のスタッフが担当させていただきます。
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