勅使店の相羽です。
今月は秋のお彼岸があり、お墓参りに行かれた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最近墓地へ行くと、以前より造花をお供えされているお墓をよく見かけるようになりました。
造花をお供えのお墓
生花をお供えのお墓
そこで今回はお墓に造花を供えるメリットとデメリットについてまとめてみました。
まず結論として造花を供えることに問題は無いそうです。
大切なのは供養をする気持ちであって、その想いがあれば問題は起こらないのではないでしょうか。
本当はこまめにお墓に行って生花を交換したいけど、遠方に住んでいる為、供えた生花が枯れてお墓が汚れる原因になるのでは、と胸を痛めている方も多くいらっしゃいます。
お墓に造花を供えるメリット
①お花が枯れないため、お墓が汚れない。
お墓参りの頻度にもよりますが、供えられたお花を放置しておくと次のお参りまで花立の中に置かれ続ける事になるので、造花にすればお墓が汚れず綺麗な状態を維持することができます。
②お花の費用の負担が軽減される。
お墓参りの度に購入する生花の費用はなかなかの負担であり、中には複数のお墓へお供えをしなければならない人もいます。
造花にすることによって数年は交換の必要がないので費用の負担は大きく軽減できます。
お墓に造花を供えるデメリット
①見た目に違和感があり、生花の香りがしない
生花の自然らしさや香りを感じる事ができない。
②周囲の目線
まだまだ造花を供える人は全体から比べると少数なので、公営墓地などであればいいですが寺院墓地や共同墓地など隣や周囲にお墓の持ち主が分かるような墓地だと周囲の方たちの目が気になるかもしれません。
上記は大まかなメリット、デメリットになりますが注意点もあります。
・絶対に生花でなければならないと考える方もみえる為、ご親族に造花を供えて良いか相談をする。
・寺院墓地や宗教、宗派によって生花のみのお供えというきまりがあるところもあるのて、事前確認をした方が良い。
・造花は生花に比べて非常に軽くできているので、おもりをつけたり紐で飛んでいかない様にした方が良い。
近年色々な諸事情により、お墓やお参りのあり方は時代の流れと共に変わりつつありますが、ご先祖様に対する供養の気持ちは皆さま変わることはないので、それらの気持ちを胸に向き合っていければいいのではと思います。
当社ではお墓に関する様々なご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
創業110年で名古屋市緑区、豊明市、長久手市の老舗墓石店。
一般墓、永代供養墓、合祀墓、樹木葬のことなら石高石材販売まで
供養に詳しいスタッフがお墓づくりのこと、霊園のこと、仏事のこと、
何でもお答えいたします。
まずはお気軽にお問合せください。052－876－9421
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～