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お盆時期の供花にホオズキ・・・その由来は?

本店の恩田です。
先日、朝一番で納骨のお手伝いでみどりが丘公園墓地に来ました。
朝のみどりが丘公園墓地はすごく天気も良く前夜の雷雨のせいで木々も青々として空気が澄んでいるようです。気温は28度ぐらいでしょうか?少し風が吹いていて気持ち良かったです。

納骨式が始まり、住職のお経と木魚の音が響き渡り空気がピーンとしています。時間がたち墓地には段々とお参りする人の姿が増えてきました。皆さん朝の涼しいうちにお参りに見えたのでしょう。

そういえば、お盆の時期はお墓のお花はホオズキを生けます。弊社のお墓掃除サービスでも供え花に使用しますがなぜお盆にホオズキを活けるの?と思って調べてみたらホオズキって漢字で書くと鬼灯なんですね。
仏様が暗闇の中をお盆に帰ってくるための明かり(盆提灯)として見立てているからだそうです。確かに中身が空洞になっていて提灯のようではありますね。ではなぜ鬼灯って鬼の字なのかというと諸説あるのですが、鬼=霊という説があるようです。暗闇の中でご先祖様が鬼灯の灯りを頼りに歩いてくるのかな・・と想像してしまいます。

今年のお盆は仏前にお供えし、精霊馬を作り、鬼灯の灯りを頼りに帰ってくるご先祖様を想いながら迎え火を焚いて、ホオズキを生けて、自宅でお盆を静かに過ごすのもいいかもしれませんね。

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2021年8月5日