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名古屋市緑区での納骨式の流れとマナー

納骨式は、故人を偲び、遺骨をお墓に納める大切な儀式です。
しかし、「具体的な流れが分からない」「どんなマナーを守ればいいの?」と不安に思う方も多いでしょう。
特に、名古屋市で納骨式を行う場合の地域の習慣や、お墓の事情も気になるところです。
今回は、納骨式の基本的な流れやマナーについて分かりやすくお伝えします。
これから納骨式を行う方や、将来的に備えておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

1. 名古屋市緑区の納骨事情
名古屋市緑区には、歴史ある寺院や霊園が多く、お墓の種類も多様です。
主に以下のような納骨先があります。

寺院墓地:菩提寺が管理する墓地で、代々受け継がれる家墓が多い。
公営墓地:名古屋市が運営する墓地で、宗教を問わず利用できる。
民営霊園:管理が行き届いた民間の霊園。バリアフリー対応のところも増えている。

2. 納骨式の基本的な流れ
納骨式の一般的な流れは以下の通りです。

①《お墓の準備》納骨するお墓の清掃を行い、供花や線香を配置。石材店に依頼して、墓石の開閉準備をしてもらう。
②《施主挨拶》参列していただいたことへの感謝、近況報告、変わらずお付き合いいただいていることに対するお礼を伝える。
③《僧侶の読経》お墓の前で僧侶が読経を行う。
④《遺骨の納骨》遺族が遺骨をお墓に納める。石材店が墓石を元に戻し、封印する。
⑤《再度僧侶の読経》2回目の読経は「納骨経」と呼ばれ、故人の魂を供養する意味が込められています。
⑥《焼香》参列者は焼香を行い、故人の冥福を祈る。焼香は施主からはじまり、遺族、近親者、知人の順番で行う。
※解散後、会食(お斎)を行うこともある。

3. 納骨式での服装や持ち物
〇服装
・親族は一周忌を迎えるまでは喪服が基本。(親族以外はカジュアルな服装は避け、地味な色の服を選ぶ。)

〇持ち物
・数珠(お参りの際に使用)
・お供え物(供花や線香など)
・掃除道具(お墓の清掃用)
・現金(お布施)

4. 納骨式のマナーと注意点
納骨式では、遺族や参列者として気をつけるべきマナーがあります。

〇静かに厳粛な態度で
納骨式は故人を偲ぶ場なので、大声での会話や笑い声は控えましょう。

〇お布施の渡し方
僧侶にお布施を渡す際は、白い封筒に入れ、袱紗(ふくさ)に包んで手渡します。
表書きは「御布施」と書くのが一般的です。

5. よくある質問(Q&A)
Q1. 納骨式には誰を呼ぶべき?
A. 一般的には、故人の親族や親しい友人が参列します。
ただし、特に決まりはないため、家族で相談して決めるとよいでしょう。

Q2. 雨の日でも納骨式は行う?
A. 多少の雨なら決行することが多いですが、台風や大雨の場合は延期することもあります。
事前に寺院や石材店と相談しましょう。

Q3. 納骨式はいつ行うのが良い?
A. 四十九日や一周忌に合わせることが多いですが、特に決まりはありません。
家族の都合や天候を考慮して決めましょう。

Q4. お墓がまだ決まっていない場合は?
A. 納骨までにお墓を準備する必要があります。

納骨式は、故人との最後のお別れをする大切な儀式です。
どのような形で納骨をするかを事前に考えておくことが重要です。
しっかりと準備をして、故人を心を込めて送り出しましょう。
当社「石高石材販売」は納骨のお手伝いも承っております。お気軽にご相談下さい。

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2025年6月28日