本店の恩田です。
6月30日は夏越の祓（なごしのはらえ）です。
暑気払い、無病息災を願って「水無月」という和菓子を食べる日だそうです。
平安時代より氷を食べて暑気払い、無病息災を願う日だそうですが、昔は氷が貴重なものでしたので庶民の人々は氷に似せた和菓子を食べて願ったそうです。
その和菓子「水無月」は上に小豆、下がういろうになっていて、小豆には悪魔祓いの意味もあるそうで氷が手に入らない庶民の智恵から生まれた和菓子です。
和菓子「水無月」
今日の名古屋の気温は38度。
「水無月」を食べるにふさわしい猛暑です。
山田餅さんおすすめの冷たく冷やした水無月を食してみました。
山田餅さん
もちもちしているういろうの控え目な甘さと小豆の甘さが丁度よく、今日の暑さにも丁度いい感じです。
冷たくて美味しい無病息災が出来ました。
山田餅さんの説明では京都の風習と言ってましたが、いまでは全国区で「水無月」を売っているようです。
祭事では緑区鳴海町の成海神社さんが夏越祭と言って芽の輪くぐりを行い、無病息災、疫病退散を祈願するお祭りが7月17日に行われます。
墓地の中にいますと墓石の照り返しのせいか気温が更に高くなっています。
石を触ると火傷するのではと思うほどです。
お参りの際には熱中症対策を行って下さい。
お参りが難しいと思われましたらお墓掃除、お参り代行を受け付けておりますのでよろしかったらご依頼下さい。
お待ちしております。
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