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キリスト教のお墓と納骨 仏教との違いは?!

勅使店の相羽です。
お盆ですね。
コロナも新たな変異株が感染拡大していますが、ご家族、ご親戚でご先祖様をお迎えし、お墓参りに行かれる方も多いのではないでしょうか。
行かれる時は万全の感染、熱中症対策をお願いします。

日本の大多数は仏教徒だと言われております。
先祖を「仏」と崇め、お墓は肉体の魂が眠る場所、お位牌は精神の魂が眠る場所としており、お盆やお彼岸、年忌などに法要やお墓参りをする風習があります。

数は少ないですが公営墓地に行くとキリスト教徒の方のお墓も見かけます。
なかなかキリスト教の納骨やお墓について知る機会がないので調べてみました。

キリスト教徒の方にとって死とは新たな人生の始まりと考えられており、お墓も故人の魂が眠る場所ではなく、あくまで故人に思いを馳せる記念碑という意味になるそうです。
キリスト教にはカトリック系、プロテスタント系があり、納骨についても

カトリック系・・・死後7日目に行われる追悼ミサの翌日かその1か月後
プロテスタント系・・・死後1か月後の召天記念日

に納骨式というものが行われます。
納骨式は聖書の朗読、説教、賛美歌の合唱をし、お祈りを捧げるという流れで執り行われ、納骨後は仏教の様にお墓で供養ということはないですが、故人を偲ぶ追悼式や集会などが教会で催されます。

お墓の素材やデザインなど特に決まりはないそうですが、和墓よりも高さは低く十字架を刻むのが一般的で、聖書や賛美歌の一説を刻まれる方も多いそうです。
キリスト教のお墓は仏教とは異なった独自のスタイルがあり、お墓を建てる場所も多数の寺院のある仏教に比べると数が限られたりしますが、公営墓地など宗教関係なく建てられる所も多くあります。

故人様を偲ぶ思いは宗教問わず大切な事だと思います。
どこにどんなお墓を建てたら良いのか分からないといったお悩みなどお気軽にご相談下さい。

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2022年8月13日