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永代使用料と永代供養料の違い

営業部の岩北です。

樹木葬の現地案内をさせていただくと、ご来園いただくお客様は供養について熱心にお調べになられて詳しい方が多いです。当社が展開している樹木葬霊園グランジュールは永代供養が付いているので、その点が決め手になって申込されるお客様が多くいらっしゃいます。

ところで先日、新しくお墓を建てるお客様と霊園で打ち合わせをした際、「霊園がずっと面倒見てくれるから安心」とおっしゃいましたので私は「お墓を守っていくことは必要ですよ」とお答えしました。すると「墓地契約時に永代供養料を払ったのに・・・」と不思議そうな顔をされました。どういう意味かその時はよく理解できなかったのですが、後日確認したところ、ようやく理解できました。
お客様がお支払いしたのは永代使用料とのことで、お客様には永代使用料と永代供養料の違いについて次のようにご説明しました。

永代使用料  霊園・寺にある墓地区画を永代に渡って使用する権利を得るための料金
永代供養料  お墓を管理する霊園・寺が永代にわたりお骨を供養してもらうための料金

お客様は永代供養と勘違いされていたんですね。

お墓の後継者がおらずお墓を守る方がいなくなってしまい墓じまいされる方が増えてきています。永代供養は供養をご自身達以外に任せる際にかかる費用です。
当社の樹木葬、グランジュールは永代供養が付いており、一般墓の霊園、寺院墓地には付いていません。当たり前のように使っている言葉ですが、私自身、お客様には丁寧にご説明しなくてはと気付かされた出来事でした。
今回のようにご供養関係で、疑問に感じたことがありましたら当社までお気軽にお問合せください。

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創業110年で名古屋市緑区、豊明市、長久手市の老舗墓石店。
一般墓、永代供養墓、合祀墓、樹木葬のことなら石高石材販売まで
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2020年12月23日