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新型コロナウィルスの感染拡大に伴う影響について

3月に入っても新型コロナウィルスの世界的な猛威は未だに衰える気配がありません。
名古屋市でも感染者が少しずつ増えて、身近なところまで差し迫っている気配さえ感じます。
マスクや消毒液などもスーパーやドラッグストアからも消え、さらには学校も休校となり本当に異常事態です。
早く終息してもらいたいですが、目に見えない相手だけになかなか具体的な解決策もないようです。
基本的には手洗い、うがいを徹底しておこなうしかないみたいですね。
今回のウィルス感染され、残念ながら命を落とされた方々にはお悔やみ申し上げると共に、現在も治療されている方々にはお見舞い申し上げます。

石材業界にも大きな影響が出ています。
春節が終わりすでに1か月が経ちますが、納品が大幅に遅れているものが出てきています。
当社では3月の彼岸に向けて余裕をもって対応しているので、現在のところ彼岸前建立の方には問題なく納めることができそうです。

中国での石材加工は主に福建省、遼寧省の大連です。
大連の方は影響は少ないそうですが、福建省は生産量が多いので影響が出ています。
多くの工場労働者は地方からの出稼ぎが多いので、街を封鎖したり、工場の操業許可が下りないなどの報告を受けています。石材といっても墓石工場と建築石材工場とありますが、墓石に使われる石材は現在、稼働しています。ただし、まだ動いてない工場もけっこうあるそうです。

建築石材工場は工員が地方からの出稼ぎ労働者が多いので、出勤停止などの措置が取られているようで、ほぼ動いていないそうです。
墓石に使われる石材でも安価な石は、建築石材工場で生産されているものも多いので影響が出ています。
今の話をまとめると下記のとおりです。

墓石工場   →一部の工場では停産だが、稼働し始めている
建築石材工場 →ほとんどの工場で停産状態

今後は中国が正常になったとしても、日本国内の物流がマヒすることなども可能性としてはゼロではありません。8月のお盆までに建立を希望されているお客様は、早めにご依頼いただいた方が良いでしょう。日々、状況が変化しているので常に最新の情報を務めてまいりますので、ご不明な点等、ありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

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創業110年で名古屋市緑区、豊明市、長久手市の老舗墓石店。
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2020年3月1日