5月のゴールデン・ウイークに入りました。新型コロナウィルスが一向に終息する気配がありませんが、この時期は気候もよく、例年、名古屋でも旅行やレジャーでどこも人であふれていますが、今年は「ステイホーム!」。新型コロナウイルスの影響でこれまでにない静かな連休になりそうです。
本日はこの時期にお客様からお問合せを多くいただく内容を取り上げてみたいと思います。
「墓石の汚れ」と「除草」についてです。
墓石の汚れはおもに黄砂や花粉などでお墓の表面が汚れているというものです。
除草は草が生えてしまい、なんとかして欲しい・・・といった内容です。
では最初に「汚れ」からお話します。
この季節、車のフロントガラスなどにたくさんの花粉や黄砂が付着しているのを目にします。
雨風を受けるあらゆるものに花粉や黄砂は降り注いでいるので、同じことが墓石にも起こっています。
この時期にお参りをされた方には「お墓に黄色いシミが付いている!」といった経験があるのではないでしょうか。
多くはただ降り積もっただけではなく雨水によってシミのようになり、それが乾燥している場合が多いと思います。
墓石の表面は鏡面加工となっていて、特に黒色や濃い色の墓石の場合この花粉や黄砂でできたシミがとても目についてしまいます。これは水で綺麗に落とすことが出来ます。
墓石をお掃除する時は水でたっぷりとしめらせたタオルなどでふき取るようにお掃除してみてください。乾拭きでごしごしとこすってしまうと表面に傷をつけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
次に「除草」についてですが、お墓のお手入れで欠かせないのが雑草の除去です。これからの時期は放っておくとあっという間に雑草だらけになってしまいます。
手軽にできる対策としては主に3つの方法があります。
①こまめに抜く ②除草剤をまく ③防草シートを敷く
①は地道な作業ですが、これも一つの先祖供養です。
②はホームセンターなどでも売られており、最近では生えない期間が長いものも目にします。しかし撒く際には薬剤が石にかからないように注意が必要です。万一、かかってしまったらすぐに水で洗い流して下さい。墓石がシミになってしまう場合があります。
③もっとも長い期間、防草対策できるものです。
③に関しては施工が必要となるのでお客様自身でやられる方もみえますが、当社へもご依頼いただく事も可能です。
お墓の除草などのサービスもございますのでお墓の除草に関する事はぜひ一度ご相談下さい。
梅雨に入る前にされるとよいですが、この時期も日中は気温が高いので、熱射病、日焼け対策も併せてされることをおすすめします。
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